2012年5月19日土曜日

月替わりメニューで楽しめるイタリアンは三ツ星レストランの「リディアリッチ」

月替わりメニューで楽しめるイタリアンは三ツ星レストランの「リディアリッチ」


いつも素敵なお店へ行っていらっしゃる幹事長のご紹介で
「リディアリッチ」さんへ伺いました。

席に座るとシェフがご挨拶に来て下さり、ちょっとドキドキ。

こちらはスパークリングを含めたワインがビオということで
それにも興味が沸きます。

美しく盛られたパンは、全て自家製で、パーネトスカーナ、フォカッチャ、
蕪や大根の葉を練り込んだミルクパン。
自家製、かつ美味しいとテンションがさらに上がります。

前菜盛り合わせは、奥から時計回りに

自家製リコッタチーズに蜂蜜&胡椒

ブリオッシュ、島人参とデザート蕪、ポレンタとサルシッチャ・・・

こんなに美味しいポレンタは珍しい!と思います。

烏賊のマリネ カラスミ、赤玉ねぎのキャラメリゼ・・・

キャラメリゼしても色素は残るのですね?。

そしてパテ。キャラメリゼした玉ねぎの相性は抜群。

どれもパンに合うものばかりで
スパークリングワインを傾けながら楽しめるお皿でした。

春キャベツのスープ

クルトンにはアンチョビバターが染み込ませてあり
やはり、「キャベツにアンチョビ」はシンプルですが最高のパートナーですよね!

幹事長様のお薦めにより
次のメニューはスペシャリテである「カーチョ・エ・ペペ」を。
アドバイス通り、予約時にお願いしていたのでした。
ちなみに通常のコースですと
「ほうれん草を練り込んだ自家製タリアテッレ 地鶏のラグー」だったのですが、
そちらもとても美味しそうだったので
欲張りな私は一皿ずつできるかどうかを尋ねてみると
料理進行上、一種類にしてもらいたいので、できないとのことでした。
これは次回のお楽しみということで。

さて、この白ワインは、「カーチョ・エ・ペペ」との相性が絶妙で
ワインの作り手さんにもお墨付きをもらい、お薦めとのこと。
来店の記念にワインのボトルにサインをして下さったそうです。

今日はアルコールは控えめにしようと思っていたのですが
1/2でも用意していただけるとのことで
両者の相性の良さを楽しませてもいただきました。

さて肝心の「カーチョ・エ・ペペ」は卵多めの太めの手打ちパスタに
挽き立ての黒胡椒、羊のチーズであるペコリーノトスカーノ。

カルボナーラのようにも見えますが
それよりもずっとあっさりしつつ、それでいて濃厚な旨味もあり…
やはり旨味の決めては、この羊のチーズ!!でしょうね♪

私は羊のチーズが好きなので
よく「ペコリーノロマーノ」をパスタ料理によく使うのですが
「トスカーノ」はあまり見かけませんし日本で意識して食べるのは多分初めて。
「ロマーノ」はやや塩辛いのですが、
こちらの「トスカーノ」は旨味の塊で、本当に美味しいものでした。

「とりあえず100gください」
できることなら買って帰りたいくらいの美味しさでした(笑)

仔牛の煮込み ジャガイモのピュレ添え

旬のグリーンピースに旨味を吸わせた仔牛の煮込みはとても柔らかく
味もしっかり入っていてとても美味。
メインの調理法としてはローストの方が好みなのですが
こちらの煮込み料理の美味しさに概念が変わりました。

スパゲティポモドーロ お好みの量で

ここまでくるともうお腹一杯なので
少なく…と言うつもりが、言いそびれ。

ですが、トマトソースの酸味がちょうど良く
サラサラっと頂けてしまう美味しいパスタでした。

カフェ

出てきたラテアートに、にっこり♪
白クマさんとネコちゃんでした。

ちょうどシェフが持ってきてくださったので、
「いろいろなラテアートが描けるんですね?、本当に器用!!」
なんて話をさせていただきました。
「レパートリーが少ないので頑張ってます」と照れるシェフは、
ところどころ関西のイントネーション。

「イタリアでも地方の山奥で修行していたら、
ミラノで通じないような方言を習得していたらしく、
どこから来たの?とよく言われていました。」とシェフ。

器用で多才で笑顔の素敵なシェフのお料理をもっと知りたくなりました。

「リディアリッチ」さんは月替わりでメニューが変更されるそうなので、
また月を改めて「リディアリッチ」さんに伺ってみようと思います。




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